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【2026年冬】小樽子連れ観光完全ガイド|運河クルーズ・グルメ・雪あかりの路

雪が積もった冬の小樽運河とガス灯

雪が降り積もり、ガス灯のあたたかな光が灯る、冬の小樽。そのノスタルジックな街並みは、まるで映画のワンシーンのよう。 「でも、こんなロマンチックな街に、子連れで行っても楽しめるの?」

ご安心ください!冬の小樽には、美しい景色だけでなく、子供たちの笑顔が弾けるような魅力がたくさん詰まっています。

この記事では、子連れで冬の小樽を最高に楽しむための、モデルコース、必見イベント、グルメ、そして寒さ対策まで、パパママが知りたい情報を完全網羅しました。この記事を読めば、冬の小樽旅行の計画は完璧です!



目次

冬の小樽 子連れ旅行の服装と歩き方のコツ

まず、最も重要な寒さと雪道への対策です。

冬の服装チェックリスト

  • アウター: 防水性の高いダウンジャケットやコートが必須です。
  • インナー: 吸湿速乾性の肌着+フリースなどの重ね着で、体温調節ができるようにしましょう。
  • 足元: 滑り止めのついた防水スノーブーツが絶対に必要です。小樽は坂道が多く、凍結してツルツルになっている場所が多数あります。「口コミでも『普通の靴では危険すぎる』という声が圧倒的でした」

歩き方のコツ

  • ベビーカーは厳しい: 運河沿いの遊歩道や、雪が積もった坂道ではベビーカーは非常に使いにくいです。小さなお子さん連れの場合は、抱っこ紐が必須となります。
  • 移動はタクシーも活用: 主要な観光スポットは比較的コンパクトにまとまっていますが、寒い中の移動は大変です。無理せずタクシーを上手に活用しましょう。

冬の小樽の滑りやすい坂道を歩く人々

子連れ向け!冬の小樽満喫モデルコース(1日プラン)

1日で主要スポットを無理なく回る、おすすめのプランです。各時間で具体的に何をするかイメージしてみましょう。

  • 【午前10:00】小樽駅に到着 → 旅のスタート。まずは駅構内の観光案内所で地図やパンフレットを手に入れましょう。
  • 【10:30】三角市場で海鮮丼の早めランチ → 市場の活気を感じながら、混雑が本格化する前に名物の海鮮丼をいただきます。
  • 【12:00】堺町通りでスイーツ巡り&ガラス体験 → お店を覗きながら、ルタオの限定スイーツを食べたり、ガラス工房で制作体験の予約をしたりします。
  • 【15:00】小樽運河クルーズで景色を楽しむ → 事前に予約しておいたクルーズに乗船。暖かい船内から、雪化粧した倉庫群を眺めます。
  • 【17:00】ライトアップされた運河を散策 → ガス灯が灯り始める最も幻想的な時間帯。記念撮影にぴったりです。
  • 【18:00】小樽駅へ → 楽しかった一日の思い出を胸に、帰路につきます。

冬の小樽で子供と楽しむ3つのこと

1. 小樽運河クルーズに乗る

「寒い冬に船?」と思うかもしれませんが、冬こそがクルーズのベストシーズン。船にはビニールの幌と暖房が完備されており、寒さの心配はありません。雪化粧した歴史的な倉庫群を水面から眺める景色は、子供にとっても特別な体験になります。

  • 料金目安: 大人 1,500円 / 子供 500円(※2025年調査時点。公式サイト要確認)
  • 口コミ・子供の声: 「こたつみたいに暖かい船から見る雪景色が、すごくきれいだった!」
冬の小樽運河クルーズを楽しむ家族


2. 堺町通りでスイーツ巡り&お土産探し

小樽はスイーツの街。ルタオ本店、北菓楼、六花亭といった有名店が立ち並びます。試食も多く、子供たちは大喜び間違いなし。

  • ルタオ本店: 展望台からの景色は必見。限定のチーズソフトクリームも絶品です。
  • 北菓楼: 名物のシュークリーム「北の夢ドーム」は、大きくて食べ応え抜群。
ルタオ本店の美しいケーキ

3. ガラス作り体験に挑戦する

「北一硝子」や「大正硝子館」など、ガラスの街としても有名な小樽。子供でも参加できる簡単なガラス細工の制作体験は、旅の最高の思い出になります。自分だけのオリジナル作品を作ってみましょう。

  • 所要時間目安: 30分~1時間程度
  • 体験のポイント: 吹きガラス体験は年齢制限がある場合も。小さなお子さんには、ガラスに絵を付けるサンドブラスト体験などがおすすめです。
ガラス作り体験で作品を作る子供


冬だけの特別イベント「小樽雪あかりの路」

小樽雪あかりの路の幻想的なスノーキャンドル

毎年2月上旬に開催される、小樽の冬を代表するイベント。札幌で開催される「さっぽろ雪まつり」と合わせて楽しむ観光客も多く、北海道の冬を代表するイベントです。

  • 開催時期: 毎年2月上旬の約10日間
  • 子連れ向けポイント: メイン会場の運河は非常に混雑します。少し離れた「手宮線会場」は、廃線跡を歩くユニークな会場で、比較的ゆっくりと楽しめます。

食事・休憩スポット

三角市場の新鮮で美味しそうな海鮮丼

冷えた体を温める場所を確保しておきましょう。具体的な店名を挙げるので、計画の参考にしてください。

  • 三角市場: 小樽駅すぐ横。新鮮な海鮮丼が味わえます。特に場内にある「滝波食堂」はいつも行列ができる人気店です。
  • 堺町通りのカフェ: ルタオ本店をはじめ、多くのカフェがあります。「ルタオ本店」の2階カフェは、ベビーカーでも利用しやすいエレベーターがあり、窓も大きいため休憩に最適です。

さらに詳しく!子連れのためのQ&A

小樽オルゴール堂の可愛らしい動物のオルゴール

旅行前に解消しておきたい、細かい疑問にお答えします。

  • Q. 札幌から日帰り旅行は可能?
    • A. はい、全く問題ありません。札幌駅から小樽駅まではJR快速エアポートで約35分と非常に近いです。多くの人が札幌を拠点に、日帰りで小樽観光を楽しんでいます。
  • Q. 冬の小樽、車での観光はあり?
    • A. あまりおすすめしません。小樽は坂道が多く、冬は道が凍結して非常に滑りやすくなります。また、観光スポット周辺の駐車場は数が少なく、すぐ満車になります。JRと徒歩での観光が最も確実で安全です。
  • Q. 小さな子供におすすめのお土産は?
    • A. 堺町通りの「小樽オルゴール堂」で、動物のかわいいオルゴールを選ぶのがおすすめです。また、「北一硝子」の動物をかたどった小さなガラス細工も、子供が喜ぶ素敵なお土産になります。


まとめ:心温まる、冬の物語を体験しに

ライトアップされた小樽運河を眺める親子

いかがでしたか?冬の小樽は、ただ寒いだけの街ではありません。雪と光が織りなす美しい景色、美味しいスイーツ、そして心温まる体験が、あなたと家族を待っています。

この記事で紹介したモデルコースやポイントを「旅のしおり」のように使って、あなただけの冬の物語を作ってみてください。 旅行の前にもう一度この記事を見返して、最高の思い出を作る準備をしてくださいね!


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