「夏の北海道、最高だった!」と笑顔で帰ってくるファミリーと、「移動ばかりで子供がずっとグズってた…もう懲り懲り」と肩を落として帰るファミリー。
この差は、たった一つの「落とし穴」を事前に知っていたかどうかだけです。
私は北海道・帯広市在住の2児のパパです。毎年夏になると、道外の友人や親戚が遊びに来てくれるんですが、みんな口をそろえてこう言います。
「北海道って、思ってた5倍くらい広いんだけど!!」
そうなんです。本州の感覚のまま地図を見ていると、必ず痛い目に遭います。
この記事では、地元民だからこそ知っているリアルな移動距離の話から、子供を車内で泣かせないための実践的な対策、そして旅のプロが設計したような余裕のある3泊4日モデルルートまで、全部まとめてお伝えします。夏の北海道旅行を計画中のパパ・ママ、ぜひ最後まで読んでください。きっと「読んでよかった」と思ってもらえるはずです。
【警告】帯広在住パパが断言する「北海道の移動距離、完全にバグってます」

本州の感覚で計画を立てると、旅が修行になる
まず最初に、これだけは声を大にして言わせてください。
「札幌・富良野・旭川・帯広を1〜2日でサクッと回れると思ったら、大間違いです」
こんなプランを立てていませんか?
- 1日目:札幌観光 → 富良野でラベンダー → 旭川泊
- 2日目:旭川動物園 → 帯広でスイーツ → 札幌に戻って夕食
地図で見ると「なんとなくいけそう」に見えてしまう。これ、北海道旅行あるあるの最大の罠なんです。実際の距離と時間に換算するとこうなります。
- 札幌 → 富良野:約150km・約2時間
- 富良野 → 旭川:約50km・約1時間
- 旭川 → 帯広:約170km・約2時間30分
- 帯広 → 札幌:約200km・約2時間30分
1日の合計移動距離が400〜500km超え、純粋な運転時間だけで7〜8時間です。
これに観光、食事、トイレ休憩を足したら24時間じゃ終わりません。大人だけのドライブならまだしも、3歳や小学生の子供を乗せて、「まだ着かないの〜?」「おなかすいた〜」「トイレ〜!」が飛び交う車内で7時間運転することを想像してみてください。それはもう旅行ではなく、罰ゲームです。
「信号のない直線道路」は爽快だけど、じつは疲れる
「高速道路を使えば早いんじゃないの?」と思ったあなた、半分正解です。でも北海道の高速道路は、東京周辺とは違って大部分が片側一車線。追い越しもままならず、前に遅いトラックがいるとペースが乱れます。
一般道は確かに信号が少なくて爽快な直線道路が続くんですが、単調な景色が延々と続くため、運転する大人は知らないうちに集中力をすり減らします。「なんか疲れた」と気づいたときには、すでに疲労がピークに達しているということが多い。
地元の私が正直に言います。北海道の移動は「観光地間の移動そのものを旅のコンテンツ」と思えるくらい、たっぷり時間を確保してください。それが、後悔しない北海道旅行の絶対条件です。
夏のレンタカーは争奪戦|ミニバンは今すぐ予約しないと詰みます

「夏の北海道レンタカー事情」を甘く見ないで
これ、ガチで声を大にして言いたいです。
北海道の夏(7月・8月)は観光シーズンのピークであると同時に、レンタカーの争奪戦シーズンでもあります。
特にミニバンは家族連れに圧倒的な人気を誇るため、6月に入った時点で人気日程から埋まり始め、7月・8月のお盆前後はゴールデンウィーク明けには満車になることも珍しくありません。
私の知人(毎年夏に道外から遊びに来てくれる家族)が、予約を後回しにしたせいでミニバンが全滅。大人2人・子供2人・大きなスーツケース2個をコンパクトカーに詰め込む羽目になった話は、笑い話では済まないリアルな悲劇です。
なぜ「ミニバン一択」なのか
子連れ長距離ドライブにおいて、車内の広さは子供の機嫌に直結します。
チャイルドシートやジュニアシートを設置しても足元にゆとりがあり、少し体勢を変えたり横になって眠ったりできる空間は、長時間移動のストレスを劇的に軽減します。荷物も多い家族旅行ですから、トランクに余裕があるのも重要ポイントです。
「少し早すぎるかも」と思った今が、ちょうどいい予約タイミングです。多くのレンタカー会社は直前まで無料キャンセルできるプランも用意しているので、「とりあえず先に車だけ押さえる」が最もリスクの低い正解の行動です。
🚙 家族旅行の命綱「ミニバン」を最安値で確保!
夏の北海道は、航空券より先に「レンタカーの確保」が絶対優先です!
人気のミニバン・SUVは直前だと数万円も跳ね上がるので、今すぐ一番安いプランを押さえておきましょう。
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子供を車内で泣かせない!帯広パパが厳選する「神対策」完全版

子供がグズる原因はだいたいこの3つ
移動中に子供が不機嫌になる理由を突き詰めると、ほぼこの3つに集約されます。
① 退屈(長い移動時間にやることがない)
② 暑さ・不快感(夏の車内は思った以上に過酷)
③ 空腹・眠気のタイミングが狂う
この3つを事前につぶしておくだけで、長距離ドライブの快適度は段違いに変わります。
必ず持っていくべき車内グッズリスト
長年帯広で子育てしながら、道内各地を家族でドライブしてきた経験から厳選しました。
【エンターテインメント系】
- タブレット+子供の好きなアニメ・映画をオフライン保存(必須中の必須!)
- 子供用ワイヤレスイヤホン
- 塗り絵・シールブック・ミニトイ(画面を見続けると酔う子向け)
- Switchなどの携帯ゲーム機(小学生以上なら大活躍)
【快適グッズ系】
- 子供用ネッククーラー(夏の車内、本当に侮れません)
- USB接続の小型扇風機(シートに取り付けるタイプが便利)
- ブランケット(冷房が効きすぎてむしろ寒くなることも)
- サンシェード(窓からの直射日光を防ぐ)
【飲食系】
- 大容量水筒(こまめな水分補給が熱中症予防に直結)
- 手が汚れにくい小分けおやつ(グミ・ゼリー飲料・ラムネが鉄板)
- 車酔い止め薬(念のため。北海道はカーブが少ないので比較的安心ですが)
【お助けグッズ系】
- ウェットティッシュ(大量に。これは多すぎるくらいでちょうどいい)
- ビニール袋(万が一の車酔い用、ゴミ袋にも)
- 着替え一式(食べこぼし・水遊び・急な天候変化に備えて)
【超重要】親のスマホのテザリングは絶対に使わないで
ここ、かなり強調させてください。
車内でタブレットを使ったり、カーナビアプリを動かしたり、パパがGoogle Mapsで検索したり——北海道の長距離ドライブ中、スマートフォンのデータ通信量は本当にあっという間に溶けていきます。
「親のスマホでテザリングすればいいか」と思ったら大間違いです。
子供がYouTubeやNetflixを1〜2時間見れば、あっという間に数GBが消えます。カーナビの地図データも通信を食います。これを3〜4日間続けたら、旅行中にギガ切れ→低速モードで地図も開けない→道に迷う、という最悪の展開が待っています。北海道の地方道はエリアによって電波が不安定な場所もあるので、通信環境はできる限り万全に整えておきたい。
そこで絶対におすすめしたいのが、新千歳空港で受け取れるレンタルWi-Fiです。
到着したら、そのままWi-Fiカウンターで受け取るだけ。家族全員のデバイスを同時接続できて、大容量または無制限プランなら動画もナビも使い放題。しかも、旅行中のスマホのパケット節約にもなるので、帰りの飛行機を乗り継ぐまで通信の心配がゼロになります。
「どうせ大丈夫だろう」と思って何もしないと、旅のどこかで必ず後悔します。 新千歳空港に着いたら真っ先に受け取れるよう、事前に予約しておきましょう。
📱 ドライブ中の「動画見せ放題」に必須!
広大な北海道の移動中、子供を大人しくさせる最終兵器はやっぱり「YouTube」や「プライムビデオ」。
でも、親のスマホでテザリングするとあっという間に通信制限(ギガ死)になってしまいます…。旅行中にスマホが遅くなるのは致命的ですよね。
新千歳空港でサクッと受け取れる「国内用レンタルWi-Fi」は、パパママの精神安定剤として絶対に予約しておきましょう!
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休憩は「2時間に1回」を鉄則に
子供を乗せた長距離ドライブで絶対に守ってほしいルールがあります。それが「2時間に1回は必ず外に出る」です。北海道は道の駅やサービスエリアが充実しているので、トイレ休憩を兼ねて外の空気を吸わせてあげてください。体を動かすだけで、車内の雰囲気がリセットされます。「もう少しで着くから」と我慢させるより、10分休んで気持ちを切り替えた方が結果的に速く目的地に着けます。
無理のない3泊4日モデルルート|「花と大地と絶品グルメ」を満喫する旅

なぜ「3泊4日」をおすすめするのか
子連れの場合、3泊4日が現実的な最低ライン、できれば4泊5日が理想です。 1日あたりの移動距離を150km前後に抑えると、子供も大人も圧倒的に疲れにくくなります。「観光スポットを厳選して、移動を少なく」という発想が、北海道旅行を成功させる黄金ルールです。
以下は、新千歳空港発着を前提にした現実的なモデルルートです。
【1日目】新千歳空港着 → 札幌市内観光 → 札幌泊
新千歳空港に到着したら、まずレンタカーとレンタルWi-Fiを受け取ります。この日は市内だけで完結するスケジュールにして、体と車に慣れる1日と割り切りましょう。
- 白い恋人パーク(子供が喜ぶ工場見学・お菓子作り体験)
- 大通公園・テレビ塔(開放的な芝生で子供を走らせてリフレッシュ)
- すすきの・狸小路商店街でショッピング・夕食
移動距離:市内のみ(ほぼゼロ)
宿泊:札幌市内ホテル
【2日目】札幌 → 富良野・美瑛エリア → 富良野泊
この日のハイライトは、言わずと知れた北海道の夏の絶景エリアです。朝9時には出発して、午前中に富良野に着くペースが理想です。
- ファーム富田でラベンダー鑑賞(7月〜8月がまさにベストシーズン!)
- 美瑛の丘ドライブ(パッチワークの路・ケンとメリーの木)
- 青い池(写真と実物では感動のスケールが全く違います)
- 富良野市内で夕食(ジンギスカンや富良野オムカレーが絶品)
移動距離の目安:約160km・運転時間約2時間
宿泊:富良野・美瑛エリアのホテル
夏の富良野・美瑛は超人気エリア!
ラベンダーが見頃の時期はホテルがすぐ埋まるので、早めの空室チェックを!
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【3日目】富良野 → 帯広エリア → 帯広泊
私の地元、帯広へようこそ!富良野から帯広へ向かう道中の狩勝峠では、十勝平野が一望できる絶景ポイントがあります。子供も大人も思わず「うわあ!」と声が出るはずです。
- 狩勝峠展望台(ここで記念撮影は必須!)
- 六花亭本店(帯広スイーツの聖地。バターサンドを食べ歩き)
- おびひろ動物園(入園料がリーズナブルで、ホッキョクグマが人気!)
- 夜は帯広名物の豚丼でガッツリ締める(一度食べたら忘れられない味です)
移動距離の目安:約130km・運転時間約1時間45分
宿泊:帯広市内ホテル
広大な大地とスイーツを満喫できる帯広。
子連れに優しい温泉付きホテルも多いので、ぜひチェックしてみてください!
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【4日目】帯広 → 新千歳空港 → 帰路
最終日は帯広をゆっくり朝食から始めて、余裕を持って空港へ向かいます。途中、千歳市内の「サーモンパーク千歳」や「道の駅サーモンパーク千歳」に立ち寄るのもおすすめです。お土産もここで一気に買えます。
- 帯広の朝食はホテルのバイキングをゆっくり楽しむ
- 道中の道の駅でお土産購入
- レンタカー・レンタルWi-Fi返却
- 新千歳空港でラストの北海道グルメを堪能
移動距離の目安:約200km・運転時間約2時間30分(高速利用)
このルートの最大のポイントは、1日あたりの移動距離を最大でも200km以内に抑えていること。 観光の合間に休憩を挟んでも、子供がグズる前にホテルに到着できる設計になっています。「旭川動物園にも行きたい!」という方は、2日目に旭川を組み込むか、もう1泊増やして4泊5日にするとちょうど良いバランスになります。
まとめ|北海道の夏は「余裕のある計画」が全てを決める
この記事で伝えたかったことを、最後にギュッとまとめます。
北海道の夏旅行で「最高だった!」と笑顔で帰れるファミリーと、「疲れ果てた…」と帰るファミリーを分けるのは、移動距離への敬意を持てたかどうかの一点だけです。
観光スポットを詰め込みすぎず、移動時間そのものを旅として楽しめると、車窓から見える広大な北海道の景色が、子供の心にも大人の心にも深く刻まれます。帰り道の飛行機の中で「また北海道来たい!」と子供が言ってくれる旅にするために、ぜひ余裕のある計画を立ててください。
旅の準備チェックリスト、まだの方は今すぐ!
✅ 出発前の必須予約リスト
帯広在住2児のパパより、心を込めて。良い旅を!
