「さっぽろ雪まつり、子連れで行けるかな?」「ベビーカーは使える?」「雪国での防寒対策が心配…」 冬の北海道の一大イベント「さっぽろ雪まつり」は魅力的ですが、子連れでの参加は不安も多いですよね。
ご安心ください!この記事では、3歳と5歳の子を持つ筆者が、自身の経験を元に、子連れでもベビーカーでも楽しめる「さっぽろ雪まつり2026」の完全ガイドをご紹介します。
防寒対策から持ち物、会場ごとの楽しみ方、そして子連れならではの裏ワザまで、事前に知っておくべき情報を徹底解説。 家族みんなで、冬の北海道の美しい思い出を作りましょう!
【出発前に確認!】2026年さっぽろ雪まつり基本情報
開催期間(予定): 2026年2月上旬~中旬 主要会場: 大通会場、すすきの会場、つどーむ会場 イベント詳細: 巨大な雪像や氷像の展示、プロジェクションマッピング、雪遊び広場、グルメなど。 さっぽろ雪まつり公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
子連れの服装と持ち物チェックリスト

冬の札幌は想像以上に寒いです。特に雪まつりの会場は屋外なので、万全の防寒対策が必須です。
子供の服装ポイント
- 重ね着が基本: ヒートテックなどの機能性インナー+フリースなどの保温着+防水・防風アウター(スキーウェアが最適)が基本です。
- 防水・防寒グッズ: 手袋、帽子、ネックウォーマー、防水の効いた長靴(中に厚手の靴下)は必須です。雪で濡れるので予備もあると安心。
- カイロ: 貼るタイプと貼らないタイプを多めに持っていくと、屋外での体感温度が大きく変わります。
- 筆者の体験: 「つどーむ会場は特に雪遊びをするので、防水のスキーウェア上下が本当に役立ちました。手袋も濡れるので予備はマストです。」
持ち物リスト
| カテゴリ | 必須アイテム | あると便利なアイテム |
| 防寒 | 防寒着(スキーウェアなど)、防水手袋、帽子、ネックウォーマー、防水長靴、厚手の靴下、カイロ(貼る・貼らない) | 耳あて、マスク、使い捨てレインコート(雪除けにも) |
| ベビーケア | おむつ、おしりふき、着替え(複数枚)、レジ袋(汚れたもの入れ)、抱っこ紐(ベビーカー対策) | 除菌シート、手口拭き、おやつ、飲み物、マグボトル |
| その他 | モバイルバッテリー、カメラ、ウェットティッシュ、常備薬、タオル、レジャーシート(雪に座る場合) | 保温ボトル(温かい飲み物)、小分けのお菓子、小さなソリ(つどーむ会場向け) |
主要3会場の回り方と子連れ向けポイント

雪まつりには複数の会場があり、それぞれ異なる楽しみ方があります。子連れにおすすめのポイントをご紹介します。
大通会場:雪像と氷像のメイン会場
- 特徴: 巨大な雪像や氷像が並ぶ雪まつりのメイン会場。プロジェクションマッピングも開催されます。
- 子連れポイント:
- 混雑を避ける: 日中の早い時間帯や、平日の午前中が比較的空いています。夜のライトアップは幻想的ですが、子供連れには混雑しやすく冷え込むため、注意が必要です。
- 休憩スポット: 会場内には休憩できる場所が少ないため、近くの商業施設(オーロラタウンなど)を利用して暖を取るのがおすすめです。
- 筆者の体験: 「夜のプロジェクションマッピングは感動的ですが、子供が寒さに耐えられず、少し早めに切り上げました。日中の大きな雪像を見るだけでも十分楽しめます。」
すすきの会場:幻想的な氷像の世界
- 特徴: 氷の彫刻が美しくライトアップされる会場。大通会場から地下歩行空間「チ・カ・ホ」を通ってアクセスできます。
- 子連れポイント:
- 氷像鑑賞: 繊細な氷像は子供にとっても新鮮。ただし、展示のみで遊び場はありません。
- 屋内からのアクセス: チ・カ・ホを通れば、屋外の寒い道を歩く時間を短縮できます。
- 筆者の体験: 「氷像は大人も感動しますが、子供には少し退屈だったようです。サッと見て、他の会場へ移動するのがおすすめです。」
つどーむ会場:雪と氷のアクティビティ天国!
- 特徴: 屋内・屋外に雪と触れ合えるアクティビティが豊富な会場。雪の滑り台やスノーラフト、チューブ滑りなど、子供が大喜びのコンテンツが盛りだくさんです。
- 子連れポイント:
- 無料シャトルバス: 札幌市内から無料シャトルバスが運行されており、アクセスしやすいです。
- 屋内施設: 休憩スペースや食事処も充実した屋内施設があり、暖を取りながら楽しめます。
- ソリ持参: 小さなソリを持参すると、雪の滑り台などでより楽しめます(レンタルもあります)。
- 筆者の体験: 「子供の満足度が一番高かったのは断然つどーむ会場でした!雪遊びが好きなら、半日~1日かけてじっくり楽しむのがおすすめです。」
子連れQ&A:よくある疑問を解決!

ベビーカーは使える?
大通会場やすすきの会場では、雪道や凍結路、混雑のためベビーカーの利用は非常に難しいです。多くの雪まつり経験者も抱っこ紐をおすすめしています。 つどーむ会場は屋内施設が充実しており、一部の屋外エリアを除けば比較的使いやすいですが、雪遊びをするなら抱っこ紐が便利です。
授乳室・おむつ替えスペースは?
- 大通会場・すすきの会場: 会場内には専用の授乳室はほとんどありません。周辺のデパートや商業施設を利用しましょう。
- つどーむ会場: 屋内施設内に、清潔で広々とした授乳室やおむつ替えスペースが完備されています。
食事の場所は?
- 大通会場・すすきの会場: 屋台や出店が並び、手軽にグルメを楽しめますが、座って食べられる場所は限られています。周辺のレストランやカフェを利用するのがおすすめです。
- つどーむ会場: 屋内施設内に広い飲食スペースがあり、温かい食事をゆっくり楽しめます。子供向けのメニューも充実しています。

まとめ:さっぽろ雪まつりを家族で満喫!

さっぽろ雪まつりは、冬の北海道だからこそ体験できる特別なイベントです。 事前の準備と、子連れならではの楽しみ方を知っていれば、家族みんなで最高の思い出を作ることができます。
この記事でご紹介した防寒対策や各会場のポイント、Q&Aを参考に、2026年のさっぽろ雪まつりを存分に満喫してくださいね。 記事が役に立ったら、ぜひブックマークして、雪まつり前にまた見返して「持ち物最終確認」に使ってくださいね!
